前回の続きで今回もワタナベコメディースクールのチャレンジ大喜利をやって見たいと思います。
http://www.we-school.net/wcs/audition/challenge_ogiri/
前回は解いて見ましたが結局連絡は来ずじまいということで、
反省も含めつつ再チャレンジして見たいと思います。
大喜利の基本
なんども紹介している通り、どんな種類の笑いにも当てはまる、
「違和感・納得感理論」というものが存在します。
これは、
人が急激な違和感もしくは納得感を感じた瞬間笑っdてしまう
というものです。
みなさんも今までついつい笑ってしまったことを振り返えると、そこには必ず「え!なんでだよ!!」という違和感か「なるほど・・・!!」という納得感のどちらかが存在していたはずです。
大喜利においてもこの理論はもちろん適用できます。
大喜利の問題というフリと回答というオチでこの違和感と納得感の急激な変化を演出することが重要になります。
大喜利をやってみる
ワタナベコメディースクールのチャレンジ大喜利は4種類用意されています。
前回はサンシャイン池崎チャレンジに挑戦したので、今回は第2問目の平野ノラチャレンジをやってみたいと思います。
平野ノラチャレンジ
バブルを生きる女 平野ノラに緊急の電話が。しもしも~?
この後、ノラ驚愕の事実が。何があった?
お題を解釈する
平野ノラさんといえば2016年後半くらいから急にブレイクしはじめたピン芸人で、
バブル時代の懐かしいフレーズを使ったキャラを駆使するネタをやっています。
「今回も平野ノラに緊急の電話が。」
というお題なので、バブル的な回答をするのが一つ有りうるかと思います。
ちなみに平野ノラさんは「ジャンボ尾崎から電話かかって来る」というネタをよくやってますね。
ただバブル的な回答だと平野ノラに寄りすぎる恐れがあるのと、バブルを体験した世代じゃないと回答が浮かびにくくなるので、あえて外すのもアリだと思います。
そして次は問題の構造です。
先ほど説明した違和感・納得感理論に当てはめて考えると、このお題は納得感のある話(電話がかかって来る・驚愕の事実がわかるということはいたって普通の話なので)なので、答え方は、「なんでだよ!!」という違和感でズバッと短く答えるべきです。
回答を考える
といったところで問題に答えてみたいと思います。
まずは答えの方向性として「バブル×違和感」なので、バブル関連のワードや人物をあげて見ます。
- プロゴルファー・プロ野球選手・Jリーガー
- ベテラン芸能人・芸人
- 六本木系の店(クラブなど)
- 散財・不動産運用
- ブランド品
などなどがあげられます。
違和感をズバッと表現するには多くの人がパッとイメージが湧く必要があるので、
“有名人”が〇〇した
という答え方が最も簡単だと思います。
- 森脇健児が足骨折した。
- ジャンボ尾崎が全米オープンのお土産買って来てない。
- 清原、西武に行ったって。
それ以外にも比較的有名なバブル用語を使って、ズレたことを言うのもありかと思います。
- マハラジャ今日定休日だって。
- 写ルンです、売り切れてるって。
まとめ
今回も1問で力尽きたので、つづきはまた今度。