以前仕事で絡んだ中国人の話というのも書きましたが、外国人との絡みはいつも異次元の違和感を醸し出してくれます。
日本もここ数年で外国人労働者の方が増えてきましたが、今回もあるお店で外国人の方と話したときの体験を書きたいと思います。
五穀米
昼ごはんによく行くチェーンの定食屋があって、そこでは大体チキン南蛮定食を食べています。
その定食屋の魅力は、
白米と五穀米のどちらかを選べること、
そしてご飯の大盛りが無料であること
です。
若さと老いの中間にいるような年齢なので、
健康志向な五穀米を食べつつ大盛りにして量も稼げるということで重宝していました。
その日もいつものように定員さんを呼び、
「チキン南蛮定食、五穀米、大盛りで」
というと、
「チェキんナバンテイショク、ゴハン、オモリ」
とあからさまなカタコト、そして五穀米になって居ない。
ちらっと店員さんの顔を見ると、東南アジア系の男性。
なるほど、外人の方か。
と思いもう一度ゆっくり、
「チキン南蛮定食、五穀米、大盛りで」
と伝えました。
すると店員さんは、
「チェキんナバンテイショク、ゴハン、オモリ」
とまた繰り返すのです。
いやいやいや、違うんだよ。
「だから五穀米、大盛りです」
しかし店員さんは、
「ゴハン、オモリ」
というんです。
というのやりとりを5・6回繰り返しても全然伝わらないんです、
「五穀米・大盛り」としか言ってなんですが。
さすがにイライラしてきてしまい、
「もういいです。別の店員よんできてください。」
と言ってしまいました。
普段怒ったりしないのですが、久しぶりにキレちゃってました。
すると、出てきたのは店長。
これはちゃんとした謝罪されるぞ・・・と思ったのですが、
店長さんは、
「すいません、五穀米はもう終わってるんですよ」
メニュー表をみると大々的に
「五穀米は終了しました」
と書いてある。
うわっ、あんなにキレてた恥かし、、、、、、、
自分は
「じゃあ普通の白飯に普通盛りで大丈夫です・・・」
と言って、
さっさと食べてさっさと帰りました。
残念ながら五穀米がなくなってしまったので、それからはもうその定食屋に行ってません。
別にキレちゃったのが恥ずかしいわけではないです。