最近はゆとり世代だの悟り世代など言われていて何かと若い世代が括られがちですが、
こっちの世代から言わせてもらうと、今の40歳前後の方々はまさしく
トンガり世代
だと思っています。
今日はそんなトンガり世代の方に出会った経験を話したいと思います。
トガったバーテン
今の40歳くらいの方々(1980年前後生まれの方々)はほんとに尖った人が多いなと思います。
例えばサッカーの中田英寿。
「先輩とか関係なく言っちゃいますけど」
といったスタンスがW杯出場と相まってブームになったことがきっかけなのかもしれません。
テレビにでるようなタレントさんでもそうですが、
実際身の回りの諸先輩方を見てもなんだか自我が強い人が多いと思います。
自分が出会った人の中で最も尖っていたのは友人と行ったバーで出会ったバーテンです。
お酒が好きな友人に誘われて、ネットで調べて見つけたバーに初めて行ったときです。
こじんまりとして10席程度の店でその時は客がいませんでしたが、入った途端に、
「何飲みます?」
ときかれ、
「おすすめなんですか?」
と普通に聞き返すと、
「全部おすすめですけど」
と言われました。ああ、こういう感じか。
これはヤバい・・・・と思いましたが、たまたま友人はお酒に詳しかったので、
なんとかナメられないように玄人が頼みそうなウイスキーを見繕って頼んでもらいましたが、
「飲み方は?」
と聞かれ、
さすがに水割りやソーダ割りはこういう店でダメだろと思い、
「じゃあ・・・ロックで」
と答えると、
「うちストレートしかないです。」
・・・いやじゃあ聞くなよと。
「この店はどこで知られたんですか?」
「ネットでしらべて・・・」
「ネットってあれですよね、勝手に点数つけられたりなんか書かれたり面倒ですよね。」
いやだからこっちはそのネット経由で来てるんですけども・・・
こんな感じで終電が近くなり帰り際に、
「ご自宅どちらなんですか?」
と聞かれ、
「都立大学の〇〇らへんです」
というと、
「自分その隣の△△なんですよ」
いや近所かよ。